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過去記事です。

プルトニウムの恐怖―内部被曝を知る礎16


プルトニウムは体内に入るとどのような働きをするのか。

管理人は、プルトニウムの内部被曝は肺だけだと思っておりました。
それが違うということを最近知りました…

勉強不足でした。



肺ガンと骨のガン(白血病)が、プルトニウムの最も恐ろしい影響である。高木仁三郎氏



肺に溜まるプルトニウムは、不溶性の酸化プルトニウムで、吸い込むと肺に沈着し、肺ガンを引き起こします。


水溶性のプルトニウムは、食べ物や飲み物から体内に入り、小腸から吸収されて、骨に沈着し、アルファ線を放出します。これは白血病の原因となります。


プルトニウムは飲んでも大丈夫だと言った東大の先生がいらっしゃいましたが、とんでもない話です。

できるだけ、体内に入れないのが一番なのです!!





参考:
プルトニウムの恐怖 高木仁三郎著

プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)


内部被曝を知る礎

この内部被曝を知る礎という連続記事は、管理人の内部被曝を知るためのパワーポイント資料を元に少し手を加えて作成しています。

1.放射性物質、放射線、放射能の違い
2.放射性物質から放射線が出る映像
3.放射性物質は集団を形成し、埃にのって飛ぶ!
4.被曝の危険
5.被曝の初期症状
6.被曝による免疫力低下の恐ろしさ
7.外部被曝はガンマ線だけでなくベータ線も影響があります
8.内部被曝とは
9.内部被曝のイメージ
10.放射線によるDNAの切断と異常再結合
11.内部被曝により異常再結合が起きた染色体の画像
12.ヨウ素を少し詳しく知る
13.ストロンチウムを少し詳しく知る
14.セシウムを少し詳しく知る
15.セシウムが取り込まれる場所
16.プルトニウムの恐怖

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