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過去記事です。

原木ナメコ(栃木県矢板市)が出荷停止。基準値を超える放射性物質を検出しました。

栃木県矢板市の原木ナメコから国の基準値100ベクレルを超える放射性物質を検出。今後も注視していきましょう。



矢板市の原木ナメコ出荷停止 原子力災害対策本部(下野新聞)

 県の調査で国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回る230ベクレルの放射性セシウムを検出していた。県内では那須塩原市と日光市で露地栽培の原木ナメコが出荷停止となっており、矢板市で3市目。

原木ナメコは那須塩原市と日光市と矢板市で出荷停止が出ているとのこと

http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/d07/nameko.html#new
No. 品目 市町村 判定 放射性セシウム

134
放射性セシウム

137
放射性セシウム

134と137の合計

1

菌床なめこ

(施設)

茂木町

適合

検出せず(<1.57)

検出せず(<1.83)

検出せず(<3.4)

2

菌床なめこ

(施設)

塩谷町

適合

検出せず(<1.37)

検出せず(<1.29)

検出せず(<2.7)

3

菌床なめこ

(施設)

高根沢町

適合

7.28

11.3

19

基準値(きのこを含む野菜類)

100
※1 放射性セシウムの合計は、セシウム134とセシウム137を合算して有効数字2桁に四捨五入したもの
※2 ()内の数値は検出限界値であり、「検出せず(<2)」は、放射性物質が存在しない、又は検出限界値2未満であることを示す
(リンク先転載)

原木ナメコの結果が出ていないか調べましたが、見つかりませんでした。代わりに栃木県のページにあったのは、菌床ナメコの検査結果です。
それでも場所によっては放射性物質が検出しております。

内部被曝を低減するために、どういった食品から放射性物質が検出されるのかを知るために、発信し続けていきます。


※管理人メモ

 最近食品のニュースをブログに書いているのですが、最近の報道で使われる言葉が「放射性セシウム」という言葉になっているのが気になっています。これは、セシウム以外の放射性物質は出ていないという印象操作にも見えるのです。

 実際は、放射性微粒子として存在するので、セシウムだけでなく、ストロンチウムやプルトニウムなどと集団を形成しているため、放射性セシウムという断言した表現は間違いだと思っております。

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