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過去記事です。

栃木県で続々と野生キノコのみ出荷停止。野生と限定しているところに悪意を感じます。

大田原も野生キノコ出荷停止 原子力災害対策本部(下野新聞)

政府の原子力災害対策本部は29日、大田原市で採取した全ての野生キノコについて、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷停止を指示した。県はあらためて同市に対し出荷自粛の徹底を求めた。

野生のキノコと表記してますね。この表現だと農家が作るキノコは大丈夫とも取れます。これは悪質な情報の誘導。きちんと農家のものも計測して大丈夫なときに初めてこの表現は使えます。






県の調査で同市(旧黒羽町)で採取した野生のチチタケから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回る460ベクレルの放射性セシウムを検出していた。

これはかなり大きな数値です。やはりきのこ類は好んでセシウム他放射性物質を取りこむ傾向にあります。



県内では既に鹿沼、日光、真岡、矢板、那須塩原、益子、那須、那珂川の8市町で野生キノコが出荷停止となっており、大田原市で9市町目。

実はこんなに多く実施されている出荷制限。
気を付けなくてはいけないのは、野生であれ、農家が育てているものであれ、同じ空気の下で作られているということです。今後こういうところにも注意が必要になってきます…


こういう放射性物質の検出されているものはメモを取っておきましょう。
1年半余りの段階で数値が大きいものは、放射性物質を取りこみやすい食材だと言えるでしょう。


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