電力の供給について、電力会社に頼るだけでなく、それぞれの自治体や企業が独自に考え、行動に出ています。
自治体としては、足立区で早速動きがありました。
足立区の小中学校で利用する電気を、東京電力から特定規模電気事業者(PPS)に変更。
また、PPSだけでなく、また別の動きもあるので紹介します。
現在、小学校・中学校単位で太陽光パネルを設置する動きが出てきています。
「コカ・コーラ 復興支援基金」 公立小中学校へのエコ支援事業 (後援:文部科学省) 児童数28名 宮城・東松島の小学校に太陽光発電が完成
また、すでに設置してある学校の例です。
北本市立南小学校
こちらは設置例としてある写真です。以下のリンクにある文部科学省のパンフレットにある画像を引用しています。
こうして独自で発電することにより、通常時電力料金は大幅に減ります。
さらに、こうした独自の発電方法を行う重要な意味がもう一つあります。それは、災害時です。災害時の拠点として小学校や中学校の校舎や体育館が利用されます。災害により電力供給がストップしていたら、学校で発電できるという意味はすごく大きなものになると思います。
以下の文部科学省のパンフレットのように、多くの学校で導入することができたら、電力会社に頼る割合は少なくなりますし、災害時には心強いこととお思います。
学校施設への太陽光発電導入の推進(文部科学省)
こちらもどうぞ。
足立区の小中学校で利用する電気を、東京電力から特定規模電気事業者(PPS)に変更。
loading..
訪問者数の多い記事
-
グリーンピースの調査により判明した、遺伝子組み換え原料が入っている商品を紹介します。グリーンピースのページには当時の調査のページがなく、 My News Japan にあるデータを元に、このページを作成しました。 管理人が好んで食べる商品もあったので、かなりショックです… ...
-
小出裕章氏に聞いた呼吸による内部被曝についてです。10月14日の連続ツイートとあわせて御覧ください。 川根眞也先生の内部被曝についての連続ツイートまとめです。もうひとつはコチラ⇒ 空間線量0.3マイクロシーベルト/時以上は避難すべきである―10月14日川根眞也先生ツイートま...
-
TPPについて最近は調べることが非常に多くなりました。 TPPで食の話となると遺伝子組み換え作物についての話が多くなります。 しかし、その話を周りにしていた所、今の日本でもすでにおかしな種があるという話を聞いて調べていました。その種の名前は「F1」。そして、この「F1」につ...
-
ビキニ島沖の水爆実験でふるさとのロンゲラップ島がポイズン(放射能)で汚染されました。 ロンゲラップ島住民の健康の話、移住の苦悩など写真を交えた「ふるさとはポイズンの島」を読んで、少しロンゲラップ島のことを調べてまとめます。
-
2013年、今年頭に発表された記事です。 内部被曝の記事を書くのは久しぶりです。 茨城県取手市の小学校1年生と中学校1年制を対象に行なった健康診断のうち、心電図に異常が見られる生徒が増えたとのことです。読売新聞の記事とともに、1次情報にも触れていきます。
-
「内部被曝を知る礎」シリーズ。第5回 今回は、放射線が放出され、分子が切断された時に起こる初期症状の具体的な症状を記します。元の資料はJCO臨界事故被曝の「健康実態の調査結果」に見る被曝の初期症状です。
-
久しぶりのブログ更新となりました。 今日紹介する記事は、イタリアから輸入されたジャムからセシウムが検出されたというニュースです。
-
何と!ACTAが明日水曜日に強行採決されてしまう!! 参院で問責決議案を突きつけられることとなった野田政権が、なりふりかまわぬ暴走を始めた。明日、衆議院の外務委員会でACTAが採決にかけられることが、今日、衆議院の理事懇談会で決まった。問責決議のため、事実上、国会はストップ...
-
遺伝子組み換え原料が入っている商品を紹介しました。 遺伝子組み換え原料入り商品はこんなにある!もっと調べれば数限りなく出てきそうです-ずっとウソだった さらに、どうして普段の食卓にも遺伝子組み換えが容易に入り込んだのかという記事を書きました。 普段の生活に入り込んでい...